眠りを深くするためのコツとは?
日々の疲れを癒やすために、できるだけ深く眠りにつきたいですよね。
今回のコラムでは、眠りを深くするための8つのコツを紹介します。
①夕食は就寝3時間前に済ませる
眠りを深くするために、就寝3時間前には食事を終わらせましょう。
就寝直前に食事をとると、消化が間に合わず眠りが浅くなります。
覚醒作用のあるアルコールやカフェインの摂取も控えましょう。
②就寝直前のスマホはNG
スマホのブルーライトを浴びると、脳が昼間と勘違いして活性化してしまいます。
就寝30分前にはスマホやテレビを見るのをやめたいところです。
③音楽や香りでリラックス
心地よい音楽や香りに包まれることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。
深い眠りに入る準備として、ぜひ取り入れてみましょう。
④朝日を浴びる
朝日を浴びることで体内時計が正しくリセットされ、約15時間後に「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンが分泌されるようになります。
晴れの日にかぎらず、少しの時間だけでよいので窓の近くで光を感じましょう。
⑤ぬるめの風呂に入る
就寝90分前に38度前後の温めの風呂に15分ほど浸かって、ゆるやかに深部体温を上げましょう。
深部体温が下がるとともに眠気が感じられ、スムーズに眠れるようになります。
⑥軽く運動する
眠る30〜60分前にストレッチをすることで血流を促進し、深部体温を下げることができます。
風呂上がりに行えばより効果的ですね。
ウォーキングなどの有酸素運動は、就寝3時間前に終わらせるのがベストだと言われています。
⑦食事はタンパク質を中心に
夕食をタンパク質中心にすることで、睡眠に不可欠なセロトニンを補充できます。
体内環境の修復にもタンパク質は重要な働きをしますので、積極的に摂っていきましょう。
⑧寝室の環境を整える
自分が心地よいと感じられるように、寝室の環境にはこだわりたいところ。
枕の高さや素材、寝具の柔らかさ、就寝時の服装など、ひとつひとつを見直してみましょう。
快眠のコツを実践して気持ちよく目覚めよう
今回ご紹介したコツの中には、仕事時間の関係で実践できないものもあるかもしれません。
大切なのは、すこしづつの努力を長く続けていくことです。 今日できるコツから続けて、快適な睡眠を手に入れましょう!