睡眠の質を上げる方法
睡眠の質を上げて、より健康的な毎日を過ごしたいと思っていませんか?
今回のコラムでは、睡眠改善に効果的な6つの方法を紹介します。
①食事に気をつける
食べ物や飲み物に気をつけるだけで、睡眠の質を上げることができます。
まず、安眠を阻害するといわれるカフェインやアルコールの摂取を控えましょう。
寝る直前に食事をとることも好ましくありません。
少なくとも就寝時間の3時間前には食事を済ませましょう。
②ストレスを発散する
溜まったストレスを発散することで、自律神経のバランスが良くなり安眠につながります。
ヨガやストレッチなどの軽い運動や、アロマテラピーなどが効果的です。
ほかにも、カラオケに行く、趣味を楽しむなど、普段からストレスを溜め込まない生活習慣を実践しましょう。
③電気を消したらスマホを見ない
真っ暗な部屋の中でスマホを見ることは良い睡眠の大敵です。
スマホの「おやすみモード」などを利用して、夜間の通知をオフにしましょう。
できれば就寝直前までスマホを見る習慣も改めたいところ。
安眠のためと割り切って、スマホを見ない習慣に切り替えましょう。
④病院で診てもらう
病院で医師に相談してみたら、思いも寄らない病気だったというケースもあります。
睡眠時無呼吸症候群やむずむず足症候群などの症状は、自分では判断できません。
いろいろな方法を試しても改善しない場合は、睡眠外来などで相談してみましょう。
⑤睡眠環境を整える
気温や湿度、服装や就寝時間など、自分にとってベストな睡眠環境を整えましょう。
毎日同じ環境で眠りにつくことで、身体や脳が習慣化されていきます。
いちど習慣化してしまえば、ベッドに入るだけでぐっすり眠れるようになるでしょう。
⑥しっかりと朝日を浴びる
起きてすぐに朝日を浴びることで、人間の体内時計がリセットされ、睡眠によい影響を与えます。
朝日を浴びた時間から15時間ほどで眠気が来ると考えられており、毎朝同じ時間に朝日を浴びれば、毎晩同じ時間に眠気がくることになります。
毎晩なかなか寝付けない人ほど、しっかり朝日を浴びる必要がありそうです。
6つの改善方法を試して睡眠の質を上げよう
今回紹介した6つの方法は、どれも睡眠の質の改善に効果が期待できます。
しかし、職場の環境などが理由でなかなかすべてを実行できない方も多いかもしれません。
無理せずできることから続けていくことで、少しづつ理想の睡眠に近づけていきましょう。